いろんな魔法少女を集めてみた(アニメ『まどか☆マギカ』の各話タイトル・パロ ディまとめ)
はじめに
アニメ『まどか☆マギカ』(以下、まどマギ)は、2011年1月から放送(配信)が始まった、魔法少女モノのアニメである*1。
私はつい最近まで知らなかったのだが、まどマギは、最新話に関しては、ニコニコ動画のサービス:ニコニコチャンネル『まどか☆マギカチャンネル』で、無料での配信もなされている*2。また、過去の配信についても、ニコニコ動画のポイントを購入することで、視聴期間は限定されているものの、視聴することができる。課金単位は、1話単体、5話パックを、選択できる。*3
このため、テレビを設置していない私も、ニコニコ動画で、まどマギの最新話を見ることができた *4 。たしかにTLで観測されているだけある、おもしろいアニメだと思う;私の視点からみると、非常に今日的な社会状況を織り込もうと労されているように、感じられた。
ところで、ここのところこのアニメの各話タイトルをテンプレとして扱い、それらをもじったネタポストを、私のついったーのTimeline (TL) で散見するようになった。そこで試みに、私がおもしろいと感じたついったー上のポストについて、テンプレ活用事例を収集してみたいと思う――と思っていたのだが、全部見ようとしていたら辛くなってきた(作業量的にも内容的にも)ので、このあたりで打ち止めにして、まとめることとする。
収集の方針・方法
収集の方針
当サイトは、ゆるふわ社会派を目指しているため、学生や労働者の社会生活、就活や労働、雇用、IT業界ネタを中心に、収集してみた。
いろんな魔法少女まとめ
研究・実験
試験・就活
成績発表 留年マヂカ第1話「これは必修だった、ような」第2話「不可はとっても厳しいなって」第3話「もう先を見たくない」第4話「優も良も、ないんだよ」第5話「要卒なんて、あるわけない」第6話「こんなの絶対おかしいよ」第7話「自分の両親に向き合えますか」
課題提出しめきりまぢか 第1話「締め切りまだって言ってた、ような・・・・・」 第2話「それはとっても嬉しいなって」 第3話「もう赤点も恐くない」 第4話「奇跡も、魔法も、ないんだよ」 第5話「留年なんて、あるわけない」 第6話「こんなの絶対おかしいよ」
期末少女もうマジカ第1話 『夢の中で勉強した、ような・・・・・』第2話 『高得点が取れたらとっても嬉しいなって』第3話 『もう無勉も恐くない』第4話 『ヤマも、一夜漬けも、あるんだよ』第5話 『後悔なんて、ないわけない』第6話 『もう朝なんてこんなの絶対おかしいよ』
2011-02-15 22:27:14 via web
就活少女まどか無職 第1話「説明会で会った、ような」 第2話「志望理由はとっても難しいなって」 第3話「もう無職も恐くない」 第4話「中小も、ブラックも、あるんだよ」 第5話「内定なんて、あるわけない」 第6話「こんなの絶対おかしいよ」 第7話「本当の自分と向き合えますか?」
生活・労働(一般)
書店員まどかマギカ各話タイトル 第1話 「棚のどっかにあった、ような・・・・・ 」第2話 「重版はとっても嬉しいなって」第3話 「もう買切も恐くない」第4話「限定版も、通常版も、在るんだよ」第5話 「在庫なんて、あるわけない」第6話 「こんなの絶対おかしいよ」
2011-02-13 22:15:43 via web
「社会人帰宅マダカ」第1話「面接で会った、ような」第2話「定時帰宅はとっても嬉しいな」第3話「もうリストラなんて怖くない」第4話「残業も、休日出勤、もあるんだよ」第5話「昇給なんてあるわけない」 第6話「こんなの絶対おかしいよ」
派遣社員はらへハロワ 第1話「夢の中で怒られた、ような」 第2話「正社員はとっても冷たいなって」 第3話「もうミスも恐くない」 第4話「保険も、有給も、あるんだよ」 第5話「残業なんて、あるわけない」 第6話「こんな条件絶対おかしいよ」
ワゴン販売少女まどかマギカ 第1話 「車販準備室の中で会った、ような」第2話 「釣銭横領はとっても楽しいなって」第3話 「客のセクハラも怖くない」第4話 「コーヒーも、サンドも、あるんだよ」第5話 「消費期限偽装なんて、あるわけない」第6話 「こんなの絶対おかしいよ」
2011-02-18 01:02:01 via web
金欠少女まどかマギカ 第1話「昔、無駄遣いし過ぎたような」第2話「小遣いはとっても嬉しいなって」第3話「もう食費抜きも恐くない」第4話「学費も、交通費も、あるんだよ」第5話「貯金なんてあるわけない」第6話「こんなの絶対おかしいよ」
社畜少女まどか☆マドギワ 第1話 面接会場で会った、ような・・・ 第2話 (残業代がつくのは)それはとっても嬉しいなって 第3話 もう粉飾決算も恐くない 第4話 セクハラも、パワハラも、あるんだよ 第5話 有休なんて、あるわけない 第6話 こんなの絶対おかしいよ(労基的に)
2011-02-15 00:54:59 via web
残業少女 きたくマダカ第1話 「こんなの絶対おかしいよ」第2話 「こんなの絶対おかしいよ」第3話 「こんなの絶対おかしいよ」第4話 「こんなの絶対おかしいよ」第5話 「こんなの絶対おかしいよ」第6話 「こんなの絶対おかしいよ」
生活・労働(IT業界)
GC少女まどかマギカ第1話「他のソフトであった、ような」第2話「休日はとっても嬉しいなって」第3話「もうデバッグも恐くない」第4話「サービス残業も、休日出勤も、あるんだよ」第5話 「納期直前の仕様変更なんて、あるわけない」第6話「こんなの絶対おかしいよ」 [もば]
第1話『前の方がちゃんと動いてた、ような』第2話『納期がとっても厳しいなって』第3話『もうバイナリエディットも恐くない』第4話『徹夜も、休出も、あるんだよ』第5話『仕様書レビューなんて、あるわけない』第6話『こんなの絶対おかしいよ』
2011-02-16 16:30:37 via web
その他社会
冤罪少女まどかマジカ!?第1話 「電車の中であった、ような」第2話 「それはとっても悔しいなって」第3話 「もう何も聞いてもらえない」第4話 「解雇も、裁判も、あるんだよ」第5話 「冤罪なんて、あるわけない」第6話 「こんなの絶対おかしいよ」
魔法政権まど菅マギ菅 第1話「昔は夢があった、ような」 第2話「政権取れたら嬉しいなって」 第3話「もう小沢も怖くない」 第4話「辞任も、解散も、あるんだよ」 第5話「国民に支持されないなんて、あるわけない」 第6話「国民「こんなの絶対おかしいよ」」
References:
- 魔法少女まどか☆マギカHP, http://www.madoka-magica.com/
- ニコニコ動画; ニコニコチャンネル, 魔法少女まどか☆マギカチャンネル; http://ch.nicovideo.jp/channel/ch260
*1:http://ch.nicovideo.jp/channel/ch260
*2:http://ch.nicovideo.jp/channel/ch260 “TV放送終了後、最新話を一週間無料配信!”とある
*3:このことはアニメ・コンテンツの流通の仕組みからみて、画期的な試みだと思う。
*4:配信されている中で2011年2月20日現在の最新話は、第6話「こんなの絶対おかしいよ」である
*5:Googleの件数表示は適切でない場合が多々あるので、検索結果のページが複数である場合、ページを展開してみる必要がある
内定辞退強要のロジック
城繁幸さんの今から一年ほど前のエントリ(
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/2c886cdcb7386163e790bdfd1b5a7561)は、『内定取消!』*1 の書評となっているエントリだ。
で、このエントリで、ずっと気になっているところがあったんだよね:
しかし。本書に出てくる企業の人事担当取締役は、なぜにここまでマッチョなのか。
「内定取り消しなんてしちゃいけないんだ、だから辞退に追い込むんだ」というコンプライアンス意識が
高い人なのはわかるけども、ここまでしちゃうと逆に高リスクだ。
恐らく、企業としてギリギリの瀬戸際にある会社なのだろう。
実は、内定取り消し理由の25%は倒産である(厚労省発表)。「業績の悪化」と倒産でほぼ100%。
50人以上の内定取り消して3カ月後に潰れた日本綜合地所のように、三途の川の手前でうろうろしているような
会社が大半だと思われる。
というところ。たしかに不可解に思っていたので、僕なりにときおり考えていたんだけども。
むしろ逆なんじゃないか
城さんの推測だと、「恐らく、企業としてギリギリの瀬戸際にある会社なのだろう。」ということである。
だけどこれだと、このブラック企業がここまで悪辣な態度を取る理由が、成り立たないんじゃないか……? その他のニュース・ソース等も勘案して考えると、そう思えるのだ。なぜなら、通常の企業における、仕入だの在庫だのといったコスト概念は、このブラック企業*2には、あまりあてはまらないからだ。
それに、経営が傾いていることが仮に真であるならば、厚生労働省の内定取消の条件にも、比較的簡単に当てはまる―とくに難癖つけられにくい―のだから、これを利用するだろう。悪質な内定取消でなければ、公表されないのだから。
そう考えると、むしろ、この新卒内定者に対する内定辞退の強要は、利益を上げるための物である、と考えるのが合理的なんじゃないか?
その理由(ブラック企業のロジック)は、こうだ:
- 今年は売上の縮小が予想されるが、新卒を取り過ぎてしまった。だが、教育等余計なコストは掛けたくない。
- だが、厚労省に内定取消の申請をするのは、無理だ。なぜなら、利益はそこそこ上げている。
- 従って、会社から内定を取り消すのではなく、「辞退」をさせればよい
俺もすこし試してみた:Google翻訳の下ネタがひどい件
元ネタ:Google翻訳の下ネタがひどい件(http://d.hatena.ne.jp/Mamipeko/20110207/p1)
Jim Johnsonが気になったので、peeping tomからはじめよう。
peeping tom→覗魔
今度は日本語→英語で。
覗魔→Peeping tom
覗き魔→The Magic looked
のぞき魔→voyeur
う〜ん、、、どういう処理をしてるんだろう?
voyeurはOxford Advance Learner's Dictionaryによると、
1 a person who gets pleasure from secretly watching other people have sex
2 a person who enjoys watching the problems and private lives of others
(http://www.oxfordadvancedlearnersdictionary.com/dictionary/Voyeur)
だそうです。
「年金は本当にもらえるのか」
小飼さんのエントリ(http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51608147.html)で、言及されている本だけど。
タイトル、おかしいよね。本当は。
だって、「もらえる」だよ。一方的に恩恵を被っているかのようじゃない?違うでしょ。
「年金は本当に払われるのか」のが正しいんじゃないのかな?
【思考実験を支那古典風に】国家の独立・国権国益の増進はどのような国民によって成されるか
夫子曰く「奴隷とその主人と、どちらが自由で自立しているかね?」
弟子曰く「主人です。」
夫子曰く「なぜかね?」
弟子曰く「主人が命を下し、奴隷がそれに従うからです。」
夫子曰く「うむ。主人が意思決定をし、主人が主体性を持って行動(命を下す)
するのだから、そう言えるね。」
夫子曰く「ここで、奴隷からなる国家を考えてみよう。どのような国になるかね?」
弟子曰く「奴隷のように振る舞う国になります、夫子。」
夫子曰く「では、主人からなる国家はどのようになるか?」
弟子曰く「自立した国になります。」
夫子曰く「奴隷国と主人国とが、相争ったとき、どうなるだろうか?」
弟子曰く「夫子よ、奴隷国が負けます…主人に従うのが奴隷ですから。」
夫子曰く「では、主人と奴隷、どちらが権利を主張するだろうか?」
弟子曰く「主人です。」
「奴隷はその性質から、もっぱら義務に服し、またそれに勤しむことを
喜びとしますので。」
夫子曰く「では、義務に服してばかりの国民と、権利を主張する国民、どちらが
国権国益を大事にするかね?」
弟子曰く「明らかに、権利を主張する国民です、夫子。」
夫子曰く「奴隷国の指導者には、どのような資質が必要とされるだろうか?」
弟子曰く「専制独裁です。かの国の国民は、主体性がなく自分たちで決められな
いので強いリーダーシップが必要とされます。」
夫子曰く「では逆に、主人国の指導者には?」
弟子曰く「夫子よ、主人国の指導者は、国民の協調を促し自主性を妨げさえしな
ければ、国民の資質は最大限に発揮されることでしょう。」
つまり、独裁政治を防ぐには、国民が奴隷でなく主人である必要がある。
それによって、国権は保たれ国益は最大限に増進する。
ただでさえ責任感の強い人々を、義務によって駆動するのは
論理的に間違っているだけでなく、
個人を追い詰めて死に至らしめ、
全体としてみても利益を逸失する。
ただでさえ義務感が強く権利が過小な国民に、過大な義務の履行を迫り、
個人が「がんばる」ことを強要するのは、
国家の甘えであり、
組織の欺瞞であり、
その実として、盗人を利するのみ。
義務を押し付けることではなく、トータルで見た最適な権利のバランス設計(現状においては、個人における権利の増大)によって、社会は発展し国家は繁栄するのだ。
契約があっても履行されず、またその契約も公正でなくその不公正な債権者も淘汰されないような社会システムは、ハックしてリファクタリングすればよい。
北一輝の述べたような、徹底した近代化と権利教育こそが、必要なことだ。
『拝金』を読んでホリエモンに聞いてみたこと
堀江貴文氏(http://twitter.com/takapon_jp)に以前『拝金』の読後感をツイートしたときのこと。思わず返信をいただくことができ、さらに税制のおかしな仕組みについて、若干内容を補足していただけた。ポストは堀江氏のフォロワーを巻き込みつつ、税制から検察利権、プロ野球の制度・運営の問題点にまで発展した。
以下のツイートまとめでは、基本的に
- リプライを伴わない独白、又はそれに近いポストはアイコンを左に配置
- ポスト中のURL(短縮されたものも含む)は、リンク付きのURLとして表示
している。
はー @takapon_jp 『拝金』を一気に読んでしまった。たしかにおもろい。気になるところがある。球団を使った親会社の経費処理、これはフィクションなんだろうかそれとも本当なんだろうか…こんなえげつない特権があるなんて信じられない。。。
http://twitter.com/takapon_jp/status/27105443336:twitter:detail:right
上のホリエモンのポスト中、URLとなっているところをクリックすると、国税庁のHPにとぶ。そこには:
“映画、新聞、地方鉄道等の事業を営む法人(以下「親会社」という。)が、自己の子会社である職業野球団(以下「球団」という。)に対して支出した広告宣伝費等の取扱を、左記のとおり定めた”
とある。これは:
という二重の意味において、まったく法理からはずれたものと思われるが、読者においては如何考えられるだろうか…。
以下は、続きです。
http://twitter.com/takapon_jp/status/27105747631:twitter:detail:left
http://twitter.com/takapon_jp/status/27105972840:twitter:detail:left
http://twitter.com/takapon_jp/status/27106025316:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27106228795:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27106286152:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27106747088:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27106824678:twitter:detail:left
http://twitter.com/takapon_jp/status/27107260367:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27107830874:twitter:detail:right
以上は税制が中心の話題でした。ここから下は、プロ野球制度・運営の話題。
http://twitter.com/takapon_jp/status/27108664035:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27108844778:twitter:detail:right
http://twitter.com/takapon_jp/status/27108983710:twitter:detail:left
http://twitter.com/takapon_jp/status/27109113112:twitter:detail:left
http://twitter.com/takapon_jp/status/27110428348:twitter:detail:left
*1:憲法第84条によれば、「あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。」はずである。http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html#1000000000000000000000000000000000000000000000008400000000001000000000000000000
*2:税の3原則は公平・中立・簡素であるはずである http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/zeisei/01.htm