日々メモ:先週土曜日の続き

自分の主要なつぶやきの記録と補足をば


・森野栄一さんによる地域通貨システム:ワット券。証券を個人が発行する
・救う側がお金を渡すのではなく、救われる側が発行する通貨を使用する #hppj

森野栄一さんについて、興味が沸いた。
援助する側が、財を与えるのでなく、援助される側から財(通貨)をもらって消費する(ことで援助する)というアイデアは、おもしろい。「逆援助方式」とでもいおうか。。。インディアン社会などであった、ポトラッチのようだ。


・お金の問題は、お金で解決できない、と言う指摘は本質的だな・・・ #hppj
・過渡系と目的系。対嫌儲。について、形式化要 #memo #hppj

これは今後も引き続き、考えていきたい。ひとつの解は、上述の逆援助方式。
もしくは、二段階に分けて考える、というのもひとつの解ではないか;すなわち、
既存のシステムを利用して、既存のシステムを改良し次のシステムの素地を準備する第1段階、そして次のシステムを導入する第2段階、のふたつにである。(これをここでは仮に、「漸進的方式」と呼ぼうかな)


・利息は、無利子も含めて様々なケースがあったはず。弟子が思想を伝えてきた大日本報徳社というのが掛川にある #hppj

二宮 金次郎(尊徳)の事業についてのポスト。この点は、人物研究として今後詳しく書いていきたい。私は、二宮という人物は、明治の近代化の過程に端を発し、現代の公教育と言った場や世間一般常識に至るまで、(国家・社会に都合のよいような)質素・倹約・勤勉の象徴といった形に、かなり歪められて伝えられてきた、と考えている。当ニ郷愿ハ徳ノ賊ナル哉!


しかし実際にはどうか。
たとえば二宮は、今日言うところのマイクロ・クレジット、マイクロファイナンス以外にも、米相場での投機事業も試みている(残念ながら、これはうまくいかなかったようだ)。思想的にも、当時の常識・道徳(朱子学)の範疇を逸脱していたりする。おもしろい人物です。


ちなみに大日本報徳社については、
Wikipediaにも記事があります


ベーシックインカムは、高信頼社会を破壊すると言う説。グレートアメリカンソサエティの話 #hppj
・短命社会の持続性高、村落社会であった姥捨て山。BIの社会悪影響、BI外部が原因、触媒と化学反応 #memo #hppj

これは、是非とも調べてみたい。福祉の行き届いた北欧諸国で実は高齢者の自殺が多いらしいのと、通底するのだろうか?

ただ、もしそうだとしても、私はベーシック・インカム(BI)には、賛成します。なぜなら、それらの問題は、BIが原因ではないから。BIそのものは、単なる触媒として作用しているだけで、問題の本質は、BIとは別に存在するのではないか。。。というのが現時点での考え。


・あーそういえば、鴨川のケースは『絶望に付ける薬』の加藤登紀子さんの会で触れられてたかも #hppj

これは、
山田 玲司著『絶望に効くクスリ Vol.3』のことですね。TYPOすみません。


・うーんと、今日ので、あともう一つ思い浮かんだ気がしたんだが・・・。自己実現系ワーカホリック。これは、調べてみたい。 #memo #hppj

これはあとで調べて、阿部真大著『搾取される若者たちバイク便ライダーは見た!』。
SEもそうだ世なぁと思いつつ聞いてました

最後のゲーム。

マイクの制御、というのはどういった意味を持つのか?これも、システムとして認識されるべきなんじゃないだろうかと、思いました。